◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ヤクルト７―２巨人（１３日・神宮）

　「自分の思ったようなパフォーマンスがファンに見せられなくなった」― 。仙ペヤクルトのレジェンドが引退を発表した。ン最日米通算２７２３安打の青木宣親、後の４２歳です
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　選手としても人間としても唯一無二の存在 。仙ペそれは会見に駆けつけた村上の男泣きが証明している 。ン最日米で偉大な足跡を残し 、後の惜しまれながら「自分で」出処進退を決断。ピースだったのかも他人が言うことじゃないけれど 、仙ペ幸せな野球人生にもほどがある 。ン最

　一方で青木の早大の後輩にあたる巨人の重信には悲報が。後のルートン・タウン 対 ノッティンガム・フォレスト右足の負傷で登録を抹消された。ピースだったのかもこの期に及んでの離脱は痛い。仙ペひょっとしたら「最後のピース」になれたかもしれないのに。ン最

　シーズンに１度か２度か３度。後の忘れた頃に信じられないようなミラクルプレーを披露してくれるのが 、この男だ 。まだ今季は「これぞ！」というのを見ていないだけに 、節目での神走塁を期待してたんだけど。

　「３割３０盗塁は最低ライン。青木選手のような走攻守がそろっていて、時には大きいのも打てる選手になりたいです」― 。９年前の巨人入団時のマニフェストです。いまだに実現はしていないが、それでも独特のキャラクターとしてファンに愛されている 。

　だいたい早実では王さんの後輩だし、生まれ故郷は千葉は佐倉って長嶋さんのド直系じゃないか 。おまけに「助」じゃないけど名前は慎之介。ＯＮに球団史上最強捕手のＤＮＡを受け継いでいるんだから、重信は巨人そのものだ…というのは、いくら何でも過言ですよね 。とにかく、キセキの復活を待っています 。

　そんなわけで、いいことばかりはありゃしない 。マツダで広島を３タテなんて慣れないことをやらかしたんだ。反動は普通にありますよね。

　ヤクルトにとっては、青木へのはなむけとして絶対に負けられない一戦。気合が違ったとは思いたくないけれど、攻守ともに少しボーッとした感じは否めなかった我が軍です 。

　特に岸田。丸の２ランで追い上げた直後の捕逸（振り逃げ）が致命的な失点を招いた。今季は持ち前の肩に加え打撃もプチ覚醒。でも捕手は何を置いてもキャッチングだ 。ここのところアラが目立つけれど 、ホント 、しっかりしてくれよ。